鬱病・アルコール依存症の兄と依存症候補?の私の勝手な日々。 -7ページ目

3月13日

昨日の朝、プサン(?)から帰りました。帰って直ぐ、兄が確保され、病院に入ったことを知らされました。 身内のみんなは私の仕事の影響を考え、黙っていてくれた様です。(感謝)明日から彼の為に身体障害者の申請、介護保健の申請等々、三日間の中休みを貰って大正解でした。でも、 母も私の帰りを待っていた様で、次から次に来る難問、難題をわたしなら、サッと解いてくれると思っている様です。(本当はそんな力ないけど、必死にやるのみですんで) 一応、難題請負人(人呼んでそう言われてました)ですんで、ここは勝負です。
でも、病院に入ってくれたお蔭でやっと枕を高くして寝られます。

=========平和=========

平和の有り難さを心から知った週末でした。 色んな方の力、祈りのお蔭です。
========深謝==========
心より御礼致します。

三月六日

 アルコール依存症は本当に恐い病気です。 私は身震いする程、今、それを怖れています。 自制心が全く効かなくなるこの病気は、あの元気で明るい私の兄を完全に破壊してしまいました。 ネットで沢山の体験、治療の方法を見たりしましたが、矢張り最後はどれも本人の「自覚と意志」という言葉が出てきます。そして何よりもそれを取り巻く、家族、友人等のケアーが一番大切なのでしょう。 自由意志とは良く云ったものですが、酒を飲む自由とは、自制の上に成り立つことがこれでもかと云う程理解で来ました。
 若しかしたら、私も酒を止めるかも知れません。 酒の恐さは嫌と云う程、分りました。
 あ~そんなことを書いている内に、今電話が会って、また、暴れているようです。 どうしようも有りません。 酒を飲むためなら、どんな手でも使う、、資料にはそう有りました。全く、、、、。恐ろしい、本当に恐ろしい病気です。 大分前に中西礼の書いたものに「兄貴頼むから死んでくれ」とあった言葉が頭の中で反響しています。 なんとも情けない。 人間の無力を知ります。

三月五日

 兄の一件で昨日、兄の彼女なる人に会い、事実の説明をしました。少しは驚くと思ったら、「そうでしょうね」 立派です。檻のような病院に入ったりするんですよ。とか、、話したんですが、流石、毎日の兄を看てる所為か、度胸の据わったものです。感心感心!!
 アルコール依存症は一生の病です。快復は無いそうです。しかし、昔の本人を知ってる人は、同情するんですよね。「昔の彼と今の彼は全くの別人です。今の彼は彼の仮面を被った別の人格なんです。」って言ってもわかんないんですよね。 アルコールの恐ろしさは、今回、目の当たりにして、自分も沢山、考えさせられました。 麻薬やドラッグと違って、成人になれば誰でも手に入るんですから、恐い物です。 酒量や回数だけが依存症だと思ったら大間違いで、ちょっとの量、数回の飲酒でなってしまうのが、この恐ろしい病気の発生です。 さて、我が身に降り返り、「自制」という二文字重く圧し掛かっていることは確かです。 本当に気を付けないと行けません。 人生を全部、棒に振ることになりますんで。

三月二日

 いよいよ三月、春の到来間近といった気候が続きます。
梅の花も綺麗に咲き揃って来ました。 病人二人抱えつつ、迎える春に何思う。そんな感じですね。 アルコール依存症の兄は、矢張り、病院入れないと駄目みたいです。ついこの前も、良く見えない目で近所を散歩すると言って、コンビニで缶チューハイを買って呑んでしまったそうです。あ~~あって感じでした。周りの苦労を何とも思ってないんでしょうか。NTV系列で溺れる人っていうのやってますが、体が弱っていて、あんなに暴れませんから、楽は楽ですが、お酒を断つのは難しいようです。
 明日は保健所に相談にいかなくてはいけません。プロに任せるしかないんでしょうね。 身内じゃ駄目なんでしょうね。甘えが出てしまうんでしょうね。
 ちょっと悲しいけど、将来のある兄ですから、立ち直って貰いたくて。
 私ももっと頑張ろう!!

二月二十五日

段々、春の香りがして来ました。そんな時に、昨晩からの雪です。三寒四温とは良く言ったもので、この繰り返しが春の前兆です。 しかし、着実に春の足音は、そこここにし始めました。 梅が開き、柊の花が咲き、菊の新芽は元気です。同時に、きっと、私の憂鬱も消し去ってくれるだろうと期待してます。 素晴らしい春がやってくるのでしょう。その前の小さな困難は喜びを倍増しいてくれるものと信じつつ、今日も一日を大切に過ごします。
 今晩は食事会が久々にあります。 最近、多忙で仕事に上乗せで、兄や母のことでキツイ毎日だったので、少し発散して来ようかと思います。
 ちょっと、寒いんですが、 ま、いいでしょ。 パッといきます。!!

二月二十二日

今日は222の日ですな。 色々なこと、悪戦苦闘の末、やっと先が見えて来ました。ふ~っと一息。兄には障害者手帳の申請、母にはヘルパーの追加と近所の協力の要請。
 こんなことと仕事と両立はなかなか難しいものです。 役所の窓口でも同情されてしまいましたよ。 私の仕事はモノ書きなんで、情緒が乱れると文章がシッチャカメッチャカになってしまうんですね。 特に詩的なものは頭が纏まらないと、どうも駄目ですね。昨日の晩に書いたもの読んで「あ~こりゃあかん」って思いましたよ。 花一輪みても、頭の纏まっている時とそうでない時の差は歴然ですね。 大体、春は情緒不安定気味なんですが、これが、満月の時も通年そうなんですが、ダブルでくると、自分でも恐いくらいハイになって、凄い詩を書くんですね。恐くなります、この5年位、この症状は続いてます。別に喧嘩したり、酒呑んで破目外すわけじゃないんですが、一日、ハイテンションで蒲団に入ると コテッって寝ちゃうんですよね。 ま、誰に迷惑掛ける訳じゃないんで良いでしょね。 今年は詩集の出版が予定されていて、最終に選考が今月末でしたが、関係各位にお願いして、一月延ばしてもらいました。 母と兄のこと、チャンとしてからじゃないとね。心ここにあらずじゃ、折角、読んでいただいた方々に申し訳ないしね。 先週、装丁をお願いしている絵描きさんと話しながら、こういった商売?って結構、感情や情緒と言った見えない部分が殆どですんで、コントロール難しいねっていったら、彼女(絵描きさんは女性ですん)がね、「あたし達だってね、女性特有の生理の時はね、アンマリ絵を触らないようにしてるわ。凄い絵具使っちゃたりするから」って。そうか、女性は大変だよねって思いましたね。でも、男にもあるんですよ。私なんかその典型かもね。多分。満月の時といい、新月の時といい、感情が凄く動きますから。
 ま、人に見えない力、多いですよね。 もの書いている時も自分の文じゃない時だってありますから、まるで誰かにとり憑かれたような、そんな気がする時あります。 後で見て、「えっこれ、俺がかいたの?」って。 本当ですよ。
 ともあれ、一歩一歩、前進してますんで。 ご安心を。
最近、電話が鳴ると猫が「あ~鬱陶しい~!」って顔します。それで「おい!!早く出ろよって」催促顔で見るんですよね。 全く、偉そうに!
でも、許す!(^0^)

アルコール依存症

 兄のことを調べた。 手のしびれ、視力の低下、極度の痩せ方、食欲の低下、躁鬱状態、罵詈雑言、自殺願望、尿酸値の異常などを調べてゆくと、「アルコール依存症」の項目とどれもが一致している。 以前に鬱病と判断され薬を処方されていたのだが、今、自力で調べた所、やはり、既に前の時点で依存症に掛かっていたらしい。 医者には私が直接、その時点で説明したのだが、、医者は酒を止めなかった。 なぜだろうか? 理解出来ない。 
 しかし、早目に対処しなければならない。70kg以上あった体も40kgまで痩せてしまっている。 早くしなければ、家族にも相談しなければならない。資料によると兄の場合は、多分、入院だろう。 参ったなぁ。母がやっと少し良くなったと言うのに。 また、暇がなくなってしまった。 この頃、自分の人生を考えるに、えらいこっちゃ!っと思うのだが、いや!ここで負けてはいけない。前を見て、どんどんやらなくては。 まだ、限界までまだまだ出来るはずだ。 立ち止まってはいけない!そう自分に言い聞かせて進むんだ。

 きっと、兄も何時か治って、また、明るい笑顔で笑ってくれる日がくるだろう。それまで、仕事も介護も家事もがんばらなくっちゃ。
 神はその人が乗り越えられない試練は与えない。 試練は練達を生み、練達は希望を生む、パウロもそう言っているではないか!

 まだ行ける!! 

2月途中経過

 いや~全く、どうなっちゃんタンだろうね~!
 朝は地震で起きちゃうし、その後、直ぐ電話、朝っぱらから、騒がしい一日です。 でも、あの揺れ尋常じゃないなぁ、、。真剣に揺れてたもんね。 逃げ場ありません! 東京って所は恐い所ですね。 ま、ここしか知らないけど。
 なんだかんだ言っても、具体的に今、直ぐ動くわけにはいかないしね。母のことや兄のこと、、問題多いからね。 仕事はネットでどうにかなりそうだけど。 時々、本当に逃げ出したくなる時もありますけど、パッと呑んで忘れちゃうことにしてます。 大丈夫、アル中じゃありませんから。週に2日は酒入れませんし、午後になると必ず呑みたくなったりしませんし、それは問題ありません。兄を見てて余計にそうなりましたね。 あれ、朝から呑むでしょう。その後もひっきりなしで、呑んじゃ寝て、また呑んで、あれ観てたら恐くなりますよね。 でも、本人はアル中じゃないって、言い張りますから。 酒の恐さは本当に分かりましたよ。 それにもの書く仕事だと、二日酔いだと、まず駄目ですしね。 自重しますよね。 ま、2月も半ば過ぎ、今日はキムジョンイル君の誕生日でもあります。 昨日は二冊読みました。「破獄」あの有名な脱走犯の話し、凄いよね。四回も逃げちゃったんだ。TVでもやってましたので、原作を読みましたよ。 もう、逃げる根性徹底してます。でも、本当は逃げるよりも待遇の問題だったようで、昔の刑務所の囚人扱いと、戦争による極度な食糧事情の悪さからでしょう、逃げたのは。最後の所長が偉かったね。もう戦後だけど、彼を一人前の人間として扱ったからでしょうね。逃げなくなったのは。人間って無視されるのが一番辛いよね。かのマザーテレサも言ってたけど。だから、昔の村八分は結構キツカッんだろうね。
 もう一冊は金正日入門、漫画形式でした。 良く書いたもので、アレだけ暴露したら、本人きっと怒ってますよ。 でも、彼のやってきたこと、正に驚きです。 近代の独裁者の見本、あのチャウセスクばりの粛清凄いですね。でも、結果的には非常に臆病な人と言うことがわかりましたね。権力者の常で、何時も怯えてる、自分が引き摺り下ろされはしないかって、だから、疑う、徹底的に疑って、挙句は粛清する。 これの繰り返しですね。
 今日が彼の誕生日、きっと毒でも盛られるんじゃないかと、苛立っている彼の顔が浮かびます。 でも、アレだけお金使って、あのセンスはないもんですな。(爆)
 あ~二月なのにぃ、、もっと、色々吸収出来る時なのに、、私の永遠の知識欲、、、、これも罪なのでしょうか。 最近、読む本減ってきて、月に30~40冊になって、ちょっと焦り気味です。

二月十五日

 麗らかな一日でした。 梅の花が咲き始め、其処ここに春の訪れを感じる頃になりました。

 梅一輪 ひらく 香りも愛でつ 歩をすすめ      宋高

 こんな日が続けば良いのに、と思いつつ、街を歩いて来ました。天気予報では、西から崩れるそうで、残念です。
 ほっと一息つけた午後でした。

 さて、今日も母の所で夕飯作らなきゃ、、何にしようかな? 本当、主婦に人って大変ですよね。  尊敬してます。毎日、毎日、ご苦労様!!

2・14 二月なのに

あ~二月なのにね、、って。いつもの年なら、少しはのんびり出来るはずだったんですが、兄の眼が見えなくなっちゃって、急にって訳ではないんですが、昨年の6月くらいから、徐々に、それなのに病院行かないし、無理やり連れて行ったりして、検査しても、原因不明? 時々、本当は見えるんじゃないかって思っちゃうほどなんですよ。 数年前から、鬱病で、それが原因で離婚したり、、、。それでもって酒浸りの日々を続けた挙句に、目の病気。 人生は分からないものですね。 昔から要領は良い方で、苦労知らずって訳でもありませんが、あれよあれよと出世したりして、あ~良かったなって思ってたりしたんですが、突然、酒浸り、多分これが原因なんでしょうね。鬱病も離婚も眼も。酒止めなくちゃ駄目だよって、言い続けて、一時は、強制入院も考えたんですが、何言っても、自分の都合の言い様に取っちゃって、悪いのは周りで、自分の否を認めようとしないんですな。困りモノですよ。 今、母の面倒見てて精一杯なのに、今度は兄まで、、。 でも、自分で考えてもどうにもならないし、こんな状況ですが、受け容れて、前向きに行くしかありませんな。 でも、心配なのは、兄が40kg位まで痩せちゃって、死んじゃうんじゃないかって、本当に心配なんですよ。 あ~あんなに良い人だったのにな。 周りもビックリしてますよ。
 そんな訳で、この二月はちょっと変則的です。 仕事は七割くらいに減らして、雑事に追われるんですよね。 ま、いいか。そんな時もあら~ねって。出来る時にやることも大切ですからね。
 こんな時は、知らない誰かと話したり、街を歩きまわったりしたくなりますね。笑い話なんかして、美味しいモノを食べて。現実逃避ってヤツ?ですかね。