十一月八日 | 鬱病・アルコール依存症の兄と依存症候補?の私の勝手な日々。

十一月八日

きらきら研修医
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アメーバブックス
           複合効果!!
兄の発病からは色々と学ぶものですが育った私達にしてみれば、当たり前のようですが、こと依存症のは他人事ではありません。毎日酒屋さんがお酒を配達し、日々それを消化する家族の一員として育ってきたわけで、確かに兄の結婚後二十年以上も別に住んでいたとは言え、時々は会っていましたので、彼の病状の悪化は今思えば「あ~あの時もそうだった」などど思うのですが、それぞれ同じ遺伝子を持つ身として、私達の兄弟は自分に降り返る訳ですよ。若しかしたら自分もアルコール依存症なんじゃないかと。兎に角お酒に寛容な家に育っていたものですから、客には酒、何かあれば酒、、ひっきりなしに出てきてましたので、酒に対する罪悪感などありませんでしたね。 そんな中に彼の発病は全く意外中の意外! それを気に兄弟で話をしたり、考えたり、アルコールに対する見方が変わってきたのは当然でしょうね。 そうやって自分の身に置いて考えれば、アルコールの持つ怖さや良さがくっきり見えますね。今までは考えなかったような、量の加減とか回数の制限とかが分かって来ますね。この間も違う兄と呑んでいて「そろそろ、やめようか」なんて以前には考えも及ばない発言があったりします。それに体に気を使うことによって、最近のメタボリックだの高脂血症だのと言われていることにも思いが行くのですね。私はともあれ、この前一緒に呑んだ兄がそんなこと言い出しましたから、驚きました。
そうやって考えると、兄のアルコール依存症は何かの啓示なのでしょう。家族全員が酒に関して考えるようになったのも事実です。 まさに反面教師! 却って家族みんなが健康になるかもしれませんよ。
 
 しかし、依存症の兄が言うには「あの広告どうにかならないかなぁ~」 
ドラフト〇、ぐぐっとグビナ〇、ジョッキ〇マ、、などなど、ひねもす怒鳴り続け、泡がシュ~ってでてますよね。あれみるとやはり堪らないそうです。(;;)ゴクゴクなんてやられると「う~」ってなるそうです。
TV局、広告業界の方々、、もう少し、インパクト落としてくれませんかねぇ。可哀想ですよ。
え~お前もやってただろうって、、、すみません。m(__)mあんときゃ知りませんでした。でも、最近、真剣にそういますよ。煙草と一緒でその内、CM規制もっとしくなりますよ。間違いなく