この頃の兄 | 鬱病・アルコール依存症の兄と依存症候補?の私の勝手な日々。

この頃の兄

十字架につく神  
              余りに色々あって書ききれないくらいの時間が過ぎました。やっと、最近は落ちついたようで、少しずつではありますが常人の暮らしが出来るようになったようです。

 こんな時だからこそ、彼も気付きが出て来たのでしょうね。どうにか生活保護も受けられるようになって、
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株式会社 ビーケーワン
             自身の生活の糧をどうやって得てゆくのかを真剣に考えるようになって来ました。最近は教会に通っているようで、この本のようにプロテスタントではありませんが、もともと、カトリックの信仰を持っていましたので、精神の安定に教会が随分役に立っているようです。 主任の司祭も丁寧に色々と教えてくれるようで、苦しみの中にも、希望が芽生えつつあります。そして、安定は今日も続いています。医師の話しでは、これだけ我慢出来るのだから、後少ししたら、仕事でも探しはじめたらというような状況です。 一杯の酒が運だ悲劇と簡単には云えませんが、酒の持つ恐ろしさは、本人だけでなく、周囲も良く理解出来ましたし、酒に関する寛容さは、昨今の飲酒運転の件でも然り、もう少しCMなども考えて流して欲しいと最近つくづく思います。あれを見ると兄もかなり苦しいようです。皆さんは如何でしょうか?