四月九日 | 鬱病・アルコール依存症の兄と依存症候補?の私の勝手な日々。

四月九日

nekoajisai 春うらら、桜もそろそろ散り始め、菜の花が風にそよぐさまは春のそものです。

兄は退院し、毎日AA会に出て、自分をどうやって改造するかを真剣に取り組んでいます。もう二度と病院は厭だと公言して憚りません。病院での辛い話をするたびに決意を新たにしているようですので、こちらも真剣に聞き耳を立て、話しに同調したり驚いたりしています。 病院での拘束の話しや薬の投与の話などはリアルで聞くものを驚かしています。 彼が入院中に退院していった数人が戻ってきて、どうにも失望した話には、自分が明日は我が身と思うのか眼が少し泳いだりもしますが、少しずつ自分を取り戻して行っている彼に応援したい気持ちが出てきます。 頑張れ!と心の中で思いつつも不用意なプレッシャーを掛けぬ様に気を配るのもちょっと疲れますが、それでも大切なことは早く社会復帰出来るかどうかにかかっていると思いますので、もう少しの辛抱と思い、廻りも絶えつづけるしかないのでしょう。

 さて、さて、、これから、これからです。