三月三十一日 | 鬱病・アルコール依存症の兄と依存症候補?の私の勝手な日々。

三月三十一日

だるま太陽  三月も終りです。四月は一般的にスタートの季節です。新たな出だしの時です。 兄は先日、28日に無事に退院いたしました。 昨年の今ごろは、私自身、一体どうなるのか、疑心案偽で兄の家の引越しの為、病院の為、離婚した家族の為に奔走してました。あれから一年。早いものです。

退院して直ぐに留守電に連絡が入っていました。「今回は大変な迷惑を掛けて済まない。これからは一生懸命生きるから」そのような伝言を聞き、私は涙目で彼の退院を心から喜んだ。前向きな彼の発言を聞くことができたことを神に感謝した。今後、彼の生きてゆく道は更に険しいものだろうが、それにチャレンジする意慾を感じ、嬉しく思った。 簡単な病気でないことは知っている。しかし、彼の中に新たな挑戦、意志の芽生えは大切にしたい。

 

 そして、アルコールというどこでも何時でも手に入る魔物に対して、これから病気を抱えている100万人以上の患者のためにも、ここにその経緯を綴って行こうと思う。 兄はまた病院に戻るかもしれない。また、倒れるかもしれない。そんな恐怖を抱きながらも、現在この病気で困っている人、その周囲の人に対して、何かの参考になればとかってに思いつつ、このブログを続けていく。


 どうか、アルコール依存症がこの世から無くなりますように。

 社会的にも、もっと認知され、テレビなどでのCMも制限され、病人が苦しまない世界になりますようにと祈り続ける。