七月二十六日 | 鬱病・アルコール依存症の兄と依存症候補?の私の勝手な日々。

七月二十六日

前回の脱走はどうにかこうにか収集がつきましたが、その後にまたやったんです。 もう、ヒッチャカメッチャカですな。 今度は勝手に出て、不動産屋に飛びこみ、家探し、借りようとしても手附金やら保証人やらが必要になるので、あっちこっちに電話しまくり、八十の母にまで保証人になってくれ、金出してくれと騒ぎまくり、みんなは事の経緯を知っているので、断りまくられて、、、。まだ退院も決まっていないのに、一体どういう気なのでしょうか。兎に角病院から出たい一心でしょうが、今出ればあっと言う間に元の黙阿弥だということが分からないんですな。 事の次第はこれで終って、病人に真っ直ぐ戻れば良かったのですが、、、。私達もそう思っていたのですが、この後、彼はやってしまうのですね。。 この知らせを受けたのはそれから2日後、後見人の兄のところに病院から電話が入り、至急来て欲しいという知らせで、事が暴露されるのです。

 誰も自分のことを助けてくれないと思った彼は、不動産屋さんを出ると、自棄になっていました。その足で、、、呑み屋に入ってしまいました。 四ヶ月間の禁酒も、辛い病院生活も、その一杯でパーになりました。

突然に体に入ったアルコールは前肢に回り、あっと言う間に元通り、急激なた大量にアルコールの摂取により、(多分がぶ呑みしたのでしょう)急性アルコール中毒で救急病院に運び込まれ、緊急処置、住所等が判明しないため、所持品をチェック。そこに病院の名刺があって、また、逆戻りです。

 後見人の兄が見舞ったところ、手足拘束され、喚き散らしていたそうです。もう情けないやら、辛いやらで、兄は目も見られなかったそうです。

 何ヶ月も禁酒して、やっと少しは冷静になったかと思ったのですが、前回の脱走と言い、今回の多量の飲酒と言い、自分の立場を全く弁えない行為には、私達も口をあんぐり開けて茫然自失です。こんなことがこれからも何度も繰り返されると思うと、本人以上に周りは希望を失ってしまいそうです


 兎に角、もう酒など無いと、この世には無いんだと思って欲しいものです。 呑めばどうなるのかは本人が一番良く知っているはずですので。


 全く恐ろしい病気です。 身震いします。PCBRK

こっちが自棄になりたい気分です!!!

まったくもういい加減にしてくれ!